地元で長く家づくりをしてきたアルクモリが、一番大切にしていること。それは、地域のみなさんに喜んでもらえる仕事をする、ということです。
私たちも地元に生まれ、地元の太陽・土・そして人情に育ててもらって大きくなったのですから、地域の人にとってできる限りお役に立てる仕事をすることが務めだと思っています。
そのために具体的に何をすればいいか、一生懸命考えました。そして出した答えが次の3つです。
自分の家族を大切にできないで、家族の笑い声がいつも聞こえる家づくりが、できるわけがありません。親が子を思う気持ち、子の親に対する気持ち、夫婦の愛情。私たちは常に自分の家族としっかりと向き合うことで、家族の気持ちに沿った家づくりをしていきます。
お客様と話をする時に、主導権を持っている誰かさえOKしてくれればいいという態度を、アルクモリはとりません。その家に暮らす全員のための家づくりなのですから、みんなの希望を聞いて、みんなが笑顔になれる家づくりをするのがアルクモリの信条。そのためにお客様との信頼関係を大切にし、お互いに何でも言い合える関係を築いていけるよう努力します。
かつてスクラップアンドビルドという言葉がありました。予算至上主義で、建ててもすぐに壊れるような家をつくっていたのでは、環境を破壊するばかりか、長く地域に住む人にとっては修繕費や建替え費用などで、結局負担を強いることにつながってしまいます。アルクモリでは無意味な価格競争には参加せず、一生その家を守るという視点から最良でコストを抑えた提案をしていきます。
また地場の職人たちで建てることで後継者を育成しやすい環境をつくり、技術力の向上と継承を図ります。
アルクモリでは社長の森治雄が若い頃から筋金入りのお祭り男で、みんなで何かをするのが大好きということもあり、大工が出張しての木工教室や、地元のみなさんをお招きしての周年祭など、様々な催しを開いてきました。
これからも、地域活性化のために積極的に活動していきたいと思っています。
私たちからも提案させていただきますが、みなさまからも「大工さんとこんなことできたらいいな」「住まいのことで、こういう講習を開いてくれたら行きたいのに」など、いろいろなご希望をお寄せください。そして暮らしをもっと豊かに、地元をもっと面白くしていきましょう!
家づくりを通して温かな人の輪が広がることを、私たちはめざしていきます。

県内の国立高専で建築を学び、建材会社と住宅会社でそれぞれ3年間ずつお世話になった後に、アルクモリに戻ってきました。どこに行っても父を知る人から「いい親父さんやなあ」と言われ、「地元でこれだけ長く続いている会社はないよ」と言われて、改めて父の偉大さを知りました。
戻ってきてみれば、お客様に「朝は早くから仕事しているし、整理整頓はきちんとしているし、いい大工さんやね」と褒められます。それらは決して一朝一夕に築けるものではなく、むしろ地味で目立たないことの積み重ねによって培われた、貴重な財産だということが、客観的な目で会社を見つめてみて初めてわかりました。
私には父のように大工の腕はありません。でも、力強い味方が現れました。同級生の畑中憲一くんです。彼としょっちゅう話をしては、次世代のアルクモリについて考えています。
私自身もそうですが、若いからといって人間の根本的な部分には差はないと思います。家族とどう過ごしたいか、どんな家を快適だと思うかは、年齢に関係ないのです。ですから表面的なテイストや雰囲気を言う前に、私はやはり見えないところに手をかけた構造のしっかりした家、そして国産の木と自然素材を使った健康な家をつくるという基本路線を、しっかりと守っていきたいと思っています。その上でテイストや雰囲気の話をしましょう、これから子育てをされる若いご家族には、そう呼びかけたいです。
ローコスト住宅と比べてアルクモリは高い、と私たちの世代からは言われます。いいのはわかるけれど、手を出すのに勇気が要ると。けれど、ローコスト住宅は後々のメンテまで考えて、家を建ててくれているのでしょうか?そして小さい子どもさんやお年寄りに配慮した断熱材や内装材を吟味してくれているのでしょうか。
アルクモリの家は社長が自分の目で材を選び、地元の大工がお客様の顔を見ながら、丁寧に手づくりした"昔のやり方"の家です。その昔のやり方がとても素敵に、近頃の私には思えます。

幸い、私には時間がたっぷりあります。きちんとした家がほしいけれど予算が・・と悩んでおられる若いファミリーの方も、まずはアルクモリの扉を叩いてみてください。住まいのこと、暮らしのこと、たくさんお話ししましょう。そして父のように、お客様と末永く生涯にわたってのおつきあいをしたい。それが私のいまの夢であり、目標です。